こんにちは!
京都伏見の清掃会社、テクニカルメンテナンス京都です!
今回は、京都市内のディーラー様にて行った、防鳥ネット(鳩よけネット)設置の事例をご紹介します!
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目次
カラス・鳩など・・・多様な鳥害。放っておくとどうなる?
私たちの暮らしの身近にいるカラスや鳩(ドバト)などの鳥。
・春先に、鳥の姿を見かけたのを放っておいたら、いつの間にか巣を作ってしまっていた・・・
・手の届かないところに鳥の巣が作られてしまい、フン害に困っている・・・
などというご経験はありませんか?
カラス、鳩(ドバト)をはじめ、最近ではムクドリ、ヒヨドリなどの鳥害が各地で見られるようになりました。
その影響は、鳥の種類によっても様々です。
ここでは、代表的な鳥害を3つご紹介します。
1. 美観を損なう(建物の強度が低下する)
害鳥が頻繁に来るようになると、フンや羽などで建物の美観が損なわれてしまいます。
また、フンは酸性の性質を含みます。
そのため、コンクリートや金属、塗装面などに付着すると、劣化や腐食が起こることがあります。
このような場合、建物の強度にも影響を及ぼしかねません。
また、フンにはウイルスや細菌が含まれているため、感染症など様々な病気を引き起こす危険があります。
周囲を掃除する際には、しっかりと対策をしたうえで行う必要があります。
2. 騒音の被害
鳥の鳴き声の騒音被害も見逃せない問題となっています。
かつては農村部に多く見られたムクドリ(椋鳥)ですが、森林開発などによって生息地を追われ、都市部でも多く見られるようになりました。
集団での甲高い鳴き声やフン害などの影響で、
最近ではムクドリも害鳥として扱われることが多くなってきています。
3. 不衛生になる(健康被害)
鳥類は、感染症を媒介していることがあります。
先述のように、フンにはウイルスや細菌が含まれていることも。
また、羽毛やダニなどの発生によって、アレルギー症状が出ることもあります。
さらには、放置した巣に害虫や害獣が寄ってきてしまい、もっと不衛生な状態になってしまうこともあります。
このように、見過ごせない多くの被害が発生する鳥害。
鳥類特有の帰巣本能によって、一度利用した場所に再度巣作りをする性質があるため、
しっかりとした対策をしていないと、何度も繰り返し鳥害に悩まされることもあります。
早めの対策が大切|鳥害対策にお勧めの対策3つをご紹介!
では、どのような対策をとればいいのでしょうか。
ここからは、お勧めの対策3つをご紹介します!
対策1. 鳩よけ(鳥よけ)剣山を設置する
鳩などの姿を見かけたら、その場所に剣山(トゲ)を敷いて対策をします。
金属製の長いトゲ(10センチ程度)が付いたものを使用すると効果的です。
繁殖期に入る、4月~5月ごろまでに敷いておけば、巣を作るのを防ぐことができるでしょう。
↓ロープ作業で鳩よけ剣山を設置した事例の紹介ページ
対策2. 鳥よけ(防鳥)ネットを設置する
鳥よけネット(防鳥ネット)の設置は、害鳥対策の基本です。
集合住宅のベランダなどには、ネットを張り巡らして、侵入口を塞ぎましょう。
市販のものを固定金具などで取り付けてもOK。
ただし、高所や、建物と建物の隙間など、
手の届きづらい場所に設置したい場合は、プロに頼むのがおすすめ!
当社でも、高所でのロープ作業を行っています。
まずはお気軽にご相談くださいね。
↓ロープ作業で、鳥よけネットを設置した事例紹介はこちら
対策3. 忌避剤を使用する
鳥の嫌がる臭いがする「忌避剤(きひざい)」を散布する方法も効果的です。
スプレータイプや固形タイプなど様々なタイプのものが販売されています。
それぞれに効果が続く期間や特徴が違いますので、用途に合ったものを選んで使用します。
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おススメの鳥害対策を3つご紹介しました。
これらの対策に共通することは、「事前対策」です。
害鳥類が「巣を作る前に」対策することを意識して、早めに準備をしておきたいですね。
京都府京都市のディーラー様|防鳥ネットの設置を行いました!
さて、ここからは今回の事例を紹介します!
今回お邪魔したのは、京都府京都市内のディーラー様です。
↓ディーラー様でのその他の清掃事例はこちら
こちらのディーラー様、
「洗車スペース」内の天井部分に梁(はり)があるため、
しばしばハトが侵入し、梁に止まっている姿を見かけていたそうです。
何度も繰り返しになりますが・・・
鳥害対策は「巣を作る前の対策」が何より重要!
天井部分への侵入を防ぐため、防鳥ネットの設置を当社にご依頼頂きました。
ご依頼いただき、ありがとうございます!
作業は2日間かけて行いました。
ここからは、実際の作業手順をご紹介します!
まずは、作業日までに、ネットを止める「アンカー」を接着剤で設置します。
1日乾燥させ、しっかり乾いてから設置作業に入ります。
後日、接着したアンカーに防鳥ネットを設置していきます。
照明器具などの突起物のある部分は、一度ネットを切ってから、器具の裏でインシュロック(結束バンド)で止めます。
ネット部分には、ワイヤーを入れて、形を整えます。
天井に防鳥ネットを取付する際は、ネットが弛まないようにするため、ワイヤーを使用します。
四隅からネットを引っ張る形で設置すると、どうしても真ん中が弛んでしまいます。
ワイヤーを入れて均等に引っ張ることで、ネットがぴんとまっすぐに張って、美観を損なわず仕上げることができるのです。
また、ネットが設置できない柱の上や庇の部分には、「鳩よけ剣山」を設置しました。
弛みなくきれいな仕上がりに、お客様にも大変お喜びいただけました!
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