
こんにちは。
京都伏見の清掃会社、テクニカルメンテナンス京都です!
最近、飲食店や商業施設でロボットを見かける機会が増えました。
ファミリーレストランで活躍している、配膳ロボットを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

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以前は工場など限られた場所で活用されていたロボットですが、
最近では私たちの身近な場所でも当たり前のように見かけるようになりました。
そんな中、清掃業界でもロボット活用が少しずつ広がり始めています。
今回、業務用清掃ロボットについて詳しく話を聞く機会がありました。
私たちは日々さまざまな現場で清掃を行っているため、
新しい機械や技術についても「実際の現場で役立つのか」という視点で見るようにしています。
本当に現場で使えるのか。
お客様に提案できるレベルなのか。
実際の清掃品質はどうなのか。
今回は、実際に話を聞いて感じた清掃ロボットの可能性と課題について、
現場目線でまとめてみたいと思います。
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目次
人手不足が進む清掃業界
まず、なぜロボットが注目されているのでしょうか。
大きな理由の一つが人手不足です。
清掃業界では以前から人材確保が課題でしたが、近年はさらに深刻化しています。
私たちの業界でも、以前に比べて人材確保が難しくなっていると感じます。
募集を出しても応募が少なかったり、
採用できても長く続けてもらうことが難しかったりするケースも増えています。
こうした状況は清掃業界だけではなく、
物流業界や介護の業界、製造業など多くの業界で共通する悩みになっています。
もちろん、清掃は人が行う仕事です。
しかし今後も人手不足が続くことを考えると、人だけに頼った運営にも限界があります。
そこで注目されているのが清掃ロボットです。
人手不足が続く中で、今後さらに活用が広がっていく可能性も感じます。
ただ、ロボットが人の代わりになるというよりは、人をサポートする存在として考えることが大切だと感じました。
今回話を聞いた「PUDU CC1」とは?
今回お話を聞いたのは、PUDU社が開発した業務用清掃ロボット「PUDU CC1」です。

PUDU社という名前に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、
ファミリーレストランなどでおなじみの、
ネコ型配膳ロボットを開発しているメーカーとしてご存じの方も多いかもしれません。
PUDU CC1は、
・床の掃き掃除
・床洗浄
・吸引
・乾拭き
を1台で行うことができる清掃ロボットです。

広い通路や共用スペースを自動で走行しながら清掃を行い、
障害物を避けながらルート走行することができます。
(動画を再生すると音が出ます。ご注意ください。)
近年は病院や大学、商業施設などでも導入が進んでいるそうです。
人手不足が課題となる施設にとっては、非常に興味深い選択肢の一つです。
ただ、清掃会社として重視したいのはスペックや機能だけではありません。
・本当に現場で使えるのか?
・どのような現場に向いているのか?
・実際に運用したときに期待する効果が得られるのか?
そうした視点で考えてみることが重要だと感じました。
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清掃ロボットはどんな現場に向いているのか
実際に話を伺う中で、特に導入効果が期待できそうだと感じたのは、
大学や病院、物流倉庫などの施設でした。
例えば大学であれば、長い廊下や共用スペースがあります。
講義室の前の通路やエントランスなどは毎日同じように清掃を行う場所です。
病院も同様です。
外来エリアや待合スペース、長い共用通路などは面積が広く、
毎日一定の品質で清掃する必要があります。

また、物流倉庫も広い通路を持つ施設が多く、人手不足が課題となっています。

こうした施設には共通点があります。
大学や病院、物流倉庫に共通しているのは、
広い通路や共用スペースがあり、毎日同じような清掃が繰り返されているという点です。
ロボットは同じ作業を繰り返すことが得意です。
そのため、広い床面を効率的に清掃したい現場では大きな可能性を感じました。
また、工場でも共用通路や休憩室周辺などは相性が良いと感じます。
ただし、工場全体に向いているというわけではありません。
現場によっては注意が必要です。
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実際に話を聞いて感じた期待できること
ロボット導入する最も大きなメリットは、
人が本来行うべき作業に集中できることだと思います。
例えばスタッフが毎日1時間かけて共用通路を清掃しているとします。
その部分をロボットが担当できれば、
スタッフはトイレ清掃や細部清掃、巡回点検など別の業務に時間を使うことができます。
人手を減らすことだけが目的ではなく、
限られた人数でも品質を維持しやすくなる点が大きなメリットだと感じました。
特に今後さらに人手不足が進むことを考えると、
こうした考え方はますます重要になるかもしれません。
導入前に検討しておきたいポイント
今回話を聞いていて感じたのは、清掃ロボットは万能ではないということです。
むしろ導入前にしっかり検討すべき課題も多くあります。
◆費用対効果はどう考えるべきか
まず考えたいのが、本当に導入効果があるのかという点です。
ロボットは決して安い機械ではありません。
そのため、「便利そうだからすぐに導入する」というわけにはいきません。
例えば、毎日行っている共用通路の清掃時間をどれだけ削減できるのか。
その分の時間をトイレ清掃や巡回点検などに充てられるのか。
現場によって期待できる効果は大きく変わります。
導入を検討する際には、
実際の運用をイメージしながら考えることが大切だと感じました。
◆油汚れへの対応はどうか
工場や食品関連施設では油汚れが発生します。
ここは個人的にも気になったポイントでした。
一般的なホコリや砂の除去は得意でも、
油分が多い環境では現場との相性を見極める必要があります。
実際に現場でデモ運転を行い、
本当に期待する清掃品質が出るかを確認することが重要だと感じました。
◆トイレ清掃はまだ難しい
清掃ロボットが得意なのは床面です。
しかし、トイレは話が別です。
・便器清掃
・洗面台清掃
・消耗品補充
・ゴミ回収
こうした作業は人が行う必要があります。
つまり、ロボットを導入しても清掃員が不要になるわけではありません。
ロボットには得意な作業と苦手な作業があるため、
人の作業が必要な場面もまだ多く残っています。
導入を検討する際に大切だと感じたこと
私たちは普段、京都を中心にさまざまな施設の清掃を行っています。
その中で感じるのは、
京都のお客様は新しい設備や仕組みを導入する際に、慎重に検討されることが多いということです。
もちろんこれは悪い意味ではありません。
むしろ、新しい機械やサービスを導入する際には、本当に必要なものなのか、
現場に合っているのかをしっかり見極めようとされているのだと思います。
・実際に導入事例はあるのか?
・故障時の対応はどうなのか?
・本当に効果が出るのか?
こうした点を確認した上で判断されるケースが多くあります。
だからこそ、
ロボット導入においても実機デモや実際の運用事例は非常に重要になると感じました。
「ロボットが普及しても、人の仕事はなくならない」
今回話を伺う中で、特に印象に残ったのはこの点でした。
人をロボットに置き換えるのではなく、
人とロボットがそれぞれの得意分野を活かしながら役割分担していく。
そんな時代が少しずつ始まっているのかもしれません。
広い通路や共用スペースはロボットが担当する。
一方で、細かな部分の清掃やトイレ清掃、
現場ごとの判断が必要な作業は人が担当する。
それぞれの強みを活かすことで、限られた人数でも品質を維持しやすくなる可能性があります。
今回の話を聞いていて、清掃ロボットは人の仕事を奪う存在ではなく、
現場を支える新しい選択肢の一つになり得ると感じました。


まとめ
清掃ロボットはまだ万能ではありません。
費用対効果の検証も必要ですし、油汚れが多い現場や複雑な環境では課題もあります。
しかし、人手不足が続くこれからの時代において、無視できない存在になっていることも事実です。
特に大学や病院、物流倉庫などの広い施設では、大きな可能性を感じました。
今回話を聞いてみて、
「ロボットが人に代わる」というよりも、
「人とロボットが協力しながら清掃品質を維持していく」
という未来が近づいているように感じました。
テクニカルメンテナンス京都でも、
引き続き現場目線を大切にしながら情報収集や検証を続けていきたいと思います。
清掃品質を維持しながら、人手不足という課題にも向き合っていく。
そのためには、人の力だけに頼るのではなく、
新しい技術や機械の可能性にも目を向けていく必要があると感じています。
今回話を聞いてみて、清掃ロボットには大きな可能性を感じました。
一方で、どんな現場でも使える万能な機械というわけではなく、
現場との相性や運用方法をしっかり考える必要もありそうです。
私たちも引き続き情報収集を行いながら、
本当に現場で役立つのかという視点で検証を続けていきたいと思います!
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