そのニオイ、汚れが原因かも?|グリストラップの正しい清掃方法と適切な頻度とは

こんにちは!

京都伏見の清掃会社、テクニカルメンテナンス京都です!

飲食店の厨房に欠かせないグリストラップ。

適切に管理しないと、悪臭や排水の詰まりが発生し、厨房の環境に大きな影響を及ぼします。

 

「どれくらいの頻度で清掃すればいいの・・・?」

「正しい清掃方法は・・・?」

 

などの疑問のお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

ここでは、グリストラップの適切な清掃スケジュールと正しい清掃手順を紹介します。

1. グリストラップの清掃を怠るとどうなる?

グリストラップの清掃を怠ると、厨房の衛生環境や排水の流れに深刻な影響を与えます。

以下の4つの例には特に注意が必要です。

① 悪臭が発生し、厨房や店内に広がる

グリストラップには、油脂や食品カスなどの有機物が蓄積されます。

これらが長期間放置されると、腐敗が進み、強い悪臭を発するようになります。

 

 

特に、

  • 温度が高い夏場は臭いが強くなりやすい
  • 換気扇やエアコンを通じて店内まで臭いが広がる
  • 悪臭がお客様の不快感につながり、クレームやリピート率の低下につながる

というリスクがあります。

 

清掃を定期的に行い、悪臭の発生を未然に防ぐことが重要です。

② 排水管が詰まり、水の流れが悪くなる

グリストラップの役割は、油脂や食品カスを排水と分離し、下水に流れ込まないようにすることです。

しかし、定期的に清掃しないと、油脂やゴミが内部で固まり、排水管の詰まりを引き起こします。

 

 

特に、

  • 長期間放置された油脂は冷えて固まりやすく、管内を狭める
  • 排水の流れが悪くなると、シンクからの水はけが遅くなる
  • 最悪の場合、排水が逆流し、厨房内にあふれることもある

 

といった問題が起こります。

 

詰まりがひどくなると、通常の清掃では解決できず、専門業者の高圧洗浄が必要になるケースもあるため、早めのメンテナンスが重要です。

 

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③ 害虫(ゴキブリやハエ)が発生しやすくなる

グリストラップには、害虫の発生源となる油汚れや食品カスが豊富に溜まります

特に、適切な清掃を怠ると、ゴキブリやハエが繁殖しやすい環境になります。

 

 

害虫が発生すると、

  • 厨房内を飛び回ることで食材への異物混入のリスクが増す
  • 店内に虫が発生すると、衛生管理上の問題につながる
  • お客様からのクレームや、飲食店の評価の低下につながる

 

といった深刻な影響を及ぼします。

特に、夏場は害虫の繁殖が活発になるため、清掃頻度を増やすことが推奨されます

④ 排水管に油脂が固着し、詰まりの原因になる

グリストラップの油脂分離機能が十分に働かなくなると、排水管内部に油脂が蓄積していきます。

これにより、次のような問題が発生します。

 

  • 排水管内で油脂が固まり、水が流れにくくなる
  • 細菌が繁殖し、さらなる悪臭の原因となる
  • 最悪の場合、排水管が完全に詰まり、厨房の使用に支障が出る

 

この状態になると、通常の清掃では解決できず、業者による高圧洗浄や薬剤洗浄が必要になります。

詰まりが悪化する前に、日常的な清掃と定期的なメンテナンスを徹底することが重要です。

 

厨房の衛生管理を維持するためにも、グリストラップの清掃は日常業務の一環として定期的に実施することが重要です。

 

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2. グリストラップ清掃|適切な清掃頻度の目安

清掃頻度は、飲食店の業態や使用状況によって異なりますが、基本の目安は以下の通りです。

 

【清掃対象 清掃頻度の目安】

バスケット(ゴミ受け) 毎日
油脂分離板・仕切り板 週1回
グリストラップ槽内の汚物(生ごみ)除去 月1回
排水管の高圧洗浄 半年~年1回(専門業者に依頼)

 

清掃を怠ると、グリストラップの機能が低下し、排水管の奥まで汚れが蓄積することがあります。

 

通常の清掃で対応できない汚れが溜まる前に、定期的な専門業者の清掃を検討するのもおすすめです。

3. グリストラップの清掃方法

グリストラップを適切に清掃するには、次の手順で行います。

① バスケットの清掃(毎日)

取り外して溜まった食品カスを廃棄する。
洗剤をつけたブラシで汚れを落とし、水で洗い流す。

② 仕切り板・油脂分離板の清掃(週1回)

仕切り板を取り外し、油の付着を確認。
ぬるま湯と洗剤を使い、スポンジやブラシで汚れを落とす。

③ グリストラップ槽内の汚泥除去(月1回)

油の層が厚くなる前に、スコップやバキュームで汚物を取り除く。

④ 排水管のメンテナンス(半年~年1回)

専門業者による高圧洗浄で排水管内部の汚れを除去。
自店での清掃では落としきれない汚れを定期的に洗浄します。

 

排水の流れが悪くなったり、異臭が発生し始めたりしたら、清掃の頻度を見直すサインです。

 

\清掃方法紹介はこちら/

4. まとめ:日常清掃+定期メンテナンスでトラブルを防ぐ

グリストラップの清掃を怠ると、悪臭・詰まり・害虫発生のリスクが高まります。

適切な清掃頻度を守り、以下の対策を徹底しましょう。

 

①日常清掃(バスケット・仕切り板)を忘れずに。

②月1回は槽内の汚物を除去し、悪臭を防ぐ。

③排水管の詰まり防止のため、定期的に専門業者に清掃を依頼する。

 

特に、

「最近ニオイが気になる・・・」

「水の流れが悪くなった・・・」

 

と感じたら、清掃やメンテナンスのタイミングかもしれません。

早めの対応で、快適な厨房環境を維持しましょう。

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