
こんにちは!
京都伏見を拠点に清掃サービスを行っている、テクニカルメンテナンス京都株式会社です。
12月21日、東京ビッグサイトで開催された「ビルメンEXPO2025」に行ってきました。
このイベントは、ビルメンテナンス業界に関わる企業や専門家が集まり、
最新の清掃技術・設備・サービスが一堂にそろう大規模展示会です。
今年は特に、ロボット技術とAI活用が大きな注目を集めていました。
昨年よりもロボット関連の出展が大幅に増え、
会場に入った瞬間から「今年は一段階進化している」と実感できる内容でした。
この記事では、実際に会場を歩きながら見たこと、感じたことを、分かりやすくまとめてご紹介します!

\昨年のブログ記事はこちら/
目次
会場でまず目を引いたのは「清掃ロボットの進化」
通路に進むと、各社の床清掃ロボットが実演走行を行っており、
来場者が間近で性能を比較できるエリアになっていました。

ロボットだけでなく、
写真のような“乗って移動しながらモップ掛けができる電動アシスト機材”など、
人の作業をサポートするタイプの新機材も展示されており、
清掃効率化へのアプローチがより幅広くなっている印象です。

レーザーセンサーや3Dカメラによるマッピング技術を搭載したモデル、
狭い通路や入り組んだ動線でも問題なく走行できる小型モデル、
バッテリー交換や給排水ステーションと連動した“自動運用”を想定したモデルなど、
用途や規模に合わせて選べるラインナップが大きく増えていました。
実際にロボットの動きを見ていると、障害物の避け方や旋回の滑らかさ、
床材に応じたブラシ圧の調整など、メーカーごとの特徴がよく分かり、
単なる展示ではなく“清掃ロボットの技術比較ができる場”として非常に興味深いものでした。
また、ガラス面に吸着して自動で拭き上げる“窓清掃ロボット”の展示もあり、
床清掃だけでなくガラスや高所作業の効率化を図る機材も進化していることが印象的でした。

清掃現場では人手不足が深刻化していますが、ロボットや作業アシスト機材など、
その課題に真正面から応える技術が着実に実用化へと近づいていることを強く感じました。
トイレ清掃ロボットの実演を体感
以前から気になっていた“トイレ清掃ロボット”の実演を見ることができました。

このロボットは、AIセンサーで汚れの位置や種類を検知し、自動で清掃・消毒を行います。
便座や床の汚れをピンポイントで洗浄し、最後に消毒までしてくれる姿は、まさに未来の清掃そのもの。
特に印象的だったのは、人が介入しなくても一定の品質で仕上げられる点です。
時間に制約がある商業施設や、衛生管理を重視する飲食店などでは、大きな助けになると感じました。

トイレは、丁寧さや衛生管理が求められる場所であり、どうしても手間のかかる作業が多いエリアです。
こうした作業をロボットが一部サポートしてくれることで、
スタッフがより効率よく、安心して業務に取り組める環境づくりに役立つと感じました。
床清掃ロボットの展示もさらに充実
床清掃ロボットも、昨年以上に多くの企業が出展していました。
吸引・水拭き・乾燥など、多機能を備えたモデルが続々と登場しており、
広い会場内を自律的に動き回る姿は迫力がありました。
機種によっては、狭い通路や障害物の多いエリアでも動けるよう改良されていて、実用性が大きく向上しています。
今後はオフィスビル・ショッピングモール・ホテルなど、さまざまな施設で導入されていくのではないかと感じます。
ロボットというと「導入費が高い」イメージがありますが、
長期的には人件費削減や品質の安定化につながるため、十分に投資効果が見込めます。



新津春子さんとの出会いが教えてくれた「清掃の原点」
会場を歩いていると、清掃業界で広く知られる“世界一の清掃員”・新津春子さんが来場されていました。
書籍や講演を通して私も学ばせていただいた方なので、
お見かけして思わず声をかけてしまいました。
実際にお話しすると、明るく気さくで、清掃に対する熱い思いが伝わってきます。
最新技術が並ぶ展示会の中で、新津さんの言葉を通して、
「人の手で行う清掃には、道具だけでは表せない価値がある」ということを改めて実感しました。
清掃ロボットやAIが進化し続ける一方で、最後の仕上がりを左右するのはやはり現場に立つ人の視点と心配りです。
テクニカルメンテナンス京都でも、“誠実に・丁寧に・正しく向き合う”という姿勢を大切にしながら、新しい技術との共存を目指しています。
ロボットの力と人の技術が互いを補い合うことで、より良い品質をお客様に届けられる。
そんな未来を、改めて目指していきたいと感じた瞬間でした。

セミナーで学んだ「AI×ビルメンテナンス」の可能性
当日、会場ではセミナーを受講しました。
「ビルメンテナンスのためのスピード・正確・低コストで実現する AIシステムで会社を強くする」

このセミナーでは、AIを活用して清掃業務とビル管理をどのように効率化できるのか、具体的な運用例を交えながら解説されていました。
単なる“便利ツール”ではなく、経営と現場の両面に効果をもたらす仕組みとして定着しつつあることを感じました。
1. AIによる清掃計画の最適化
建物の利用データ、曜日・時間帯ごとの人流、過去の清掃履歴などをAIが継続的に分析し、
「どこを」「どの頻度で」「どれくらいの時間をかけるべきか」を自動で判断する仕組みが紹介されました。
これにより、
-
過剰清掃の削減
-
手薄になりやすいエリアの平準化
-
作業時間の予測精度向上
といった改善が可能になります。
従来は現場経験者の“勘と経験”に頼る部分が大きかった領域ですが、
AIがデータに基づいて補助することで、
誰が担当しても同じ品質を維持しやすい環境づくりに役立つと感じました。
2. 作業記録の見える化によるスタッフ育成
AIを活用した清掃記録のデジタル管理により、
スタッフが行った作業内容が正確に蓄積され、
「どの作業が良かったか」「どこを工夫すべきか」が自然と見える形になります。
これにより、
-
作業品質のばらつきが把握しやすい
-
指導のポイントが明確になる
-
一人ひとりの成長を実感しやすい
といった、教育の質そのものを高める効果が期待できます。
テクニカルメンテナンス京都でも、若手社員の育成には特に力を入れており、
日々の丁寧な清掃を積み重ねるために、
「どこをどう改善するか」を一緒に振り返る時間を大切にしています。
こうした取り組みにAIの見える化が加わることで、
スタッフが自信を持って現場に立ち、安定した品質を提供できる体制づくりに役立つと感じました。
3. 顧客対応の効率化と品質安定
問い合わせや日報・報告書の作成をAIがサポートするという事例も紹介されていました。
-
報告業務のミス・抜け漏れの軽減
-
レスポンスの統一・標準化
-
管理者の負担減
こうした効果により、
現場だけでなく管理業務も効率化され、
結果的にお客様への提供価値の向上につながります。
■ セミナーを通して感じたこと
AIは「現場作業を自動化するための道具」というより、
清掃品質を安定させ、人がより良い仕事に集中するための“パートナー”として活用する時代が来ていると実感しました。
特に、人手不足が続くビルメンテナンス業界において、
ロボットとAIは現場を支える大きな戦力になるはずです。
まとめ:EXPO2025で見えたビルメンテナンスの未来

今回のビルメンEXPO2025では、清掃ロボットの進化やAIの実用化が一気に進んでいることを実感しました。
効率化や安全性の向上といったメリットだけでなく、現場の働き方そのものを見直すきっかけになる技術が確かに増えてきています。
同時に、最新技術に触れるほど
「清掃の品質は、最後は人の姿勢で決まる」
という当たり前のことにも改めて気づかされました。
ロボットやAIが支えてくれる部分と、人だからこそできる丁寧な仕事。
その両方がそろってはじめて、お客様に喜んでいただける清掃になるのだと思います。
今回の学びを、テクニカルメンテナンス京都のサービスにも活かしながら、
“技術”と“人の力”をバランスよく組み合わせた、これからの現場づくりに取り組んでいきたいと感じました。
清掃業界は大きく変わりつつあります。
その変化の中で、お客様と現場スタッフの双方にとってより良い清掃を実現できるよう、今後も誠実に向き合っていきたいと思います。
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